というわけで、2期5話の感想を語っていきたいと思います。
5話といえばしずくの掘り下げやA・ZU・NAのユニット結成の話、ランジュから侑への言葉なども見所だったと思いますが、今回は侑と歩夢のシーンの魅力についてひたすら語っていくことにします。
（初めてのブログなので難しいことは考えずひたすら好きポイントや妄想を語るハードル低めなテーマにしたいってのが本音です。）
寝起きゆうぽむ
見慣れたベランダシーン。寝不足の侑を歩夢が心配するのも定番な感じしますね。
ふたり並んで髪を下ろしている姿はやっぱり破壊力高いなぁと思います。
「ふたりでお買い物」の「ふたりで」の部分がなんとなく強調されているような…？
侑を尾行する歩夢
問題の（？）シーンですね。
しずくと待ち合わせしていた侑を偶然見かけてつい後を尾けてしまう歩夢。
スクスタでも歩夢があなたちゃんを尾行する展開はありましたが、歩夢の表情から見てもなんとなくアニメでもこのシーンはスクスタを意識して描いたのかなって感じがしますね。
良くないことだと自覚しつつもしっかり後を尾ける歩夢が可愛いです。
さて、自分は1期12話を観た当初はアニメ世界の歩夢はもうこういうのからも卒業したのかと認識していましたが、そこらへんはやや認識ミスでした。
1期12話で描かれたのは変化を恐れ侑に寄りかかって甘えていた歩夢が、そのある種依存とも言える気持ちを乗り越えてひとりで歩いていけるようになったことであって、侑が自分のいない所で他の子と仲良くしてるのを見てモヤモヤするとこは変わらずのようですね。
とはいえ、1期の頃はあれだけ重い感じになっていたのが今回はとてもコミカルに可愛らしく描かれていたことも考えると成長は窺えると思います。
それにしてもせつ菜に見つかった時の歩夢の表示が可愛い。あまりにも可愛い。
電車の中でしずくに歩夢が野獣なのもアリと聞いて苦笑しながら「わかるわかる」と返す侑。
ここは、
1.しずくの言葉に少し引きつつも社交辞令で同意している。
2.1期11話のことを思い出しつつ本音で同意している。
といった見方で別れそうな気がしますが、個人的には2の方を推したいですね。
アトラクションを楽しむゆうぽむ
ジェットコースター
せつ菜の肩にしがみつく侑と後ろで驚いた顔をしている歩夢。
これはジェットコースターが怖いからではなくおそらく前の席の様子を見てこの顔してますよね歩夢さん。
なんか高い所に浮くやつ
（アトラクション名知らないです）
怖がる侑に抱きつかれて先程とは打って変わって「😊」な顔をしてる歩夢さん。
マジで嬉しそうだなぁ…。
侑が割とガチな怯え顔してるのが印象的です。
ホラーハウス
こちらでも怖がる侑とそれを引っ張る歩夢。
歩夢の声からして歩夢の方も怖がってるのが伝わってきますね。それでも頑張って侑を引っ張る側に回ってるあたりからも侑の存在によって歩夢は強くなれるというのが表れてる気がします。
普段のゆうぽむと言えば侑が歩夢をリードする印象がありましたが、こうして見るとむしろ歩夢の方が侑をリードしていましたね。
コーヒーカップ
しずくがコーヒーカップぶん回した結果気持ち悪そうにしているみんな。
これはなかなかレアな姿を見られたような気がします。
歩夢は吐きそうになってる姿にもお淑やかさを感じますね。
歩夢やせつ菜と比べて侑の顔が真っ青なあたり、侑は酔い耐性も低めなのでしょうか？
普段の歩夢なら真っ先に侑を心配して駆け寄りそうなイメージですが、この時はその余裕も無いほど歩夢も危なかったのかもですね。
高咲侑の生態
1期6話でジョイポリのゲームしてた時も侑だけパニック状態でしたが、今回の描写も見たところ侑は意外とアトラクションとか苦手だったりするのかもしれません。（でも楽しそう）
歩夢からしてみればそういうとこも可愛いのでしょう。
お菓子タイム
テーブルで一緒にクッキーを食べる4人。
デートという言葉を聞いてクッキーを落としてしまったりと、歩夢の感情の出やすさは表情に限った話ではなさそうですね。
その後歩夢はクッキーを拾って食べますが、落としたのがランチョンマットの上とはいえ、落としたものを拾って食べるという行為を歩夢がするというのは個人的にはなかなかギャップ萌えポイントです。
ちなみにこのシーンをよく見ると歩夢のクッキーだけ他の3人と比べて残りの量が少ないんですよね。
BD特典のA・ZU・NAの楽曲である「Kakushiaji!」では歩夢は食べるのが早いということが歌詞に書かれていたので、その設定の再現でしょう。細かくて良いなぁと思います。
歩夢が早食い、これも個人的にギャップがあって魅力的に感じるポイントです。
ランジュとのやり取り
ランジュの言葉に何か言い返そうとする歩夢とそれをハンドサインで制する侑。
侑を想う歩夢の優しさ故の怒った顔と、ふたりの連携の良さみたいなのが魅力的です。
ふたりで乗る観覧車
遊園地を後にした侑と歩夢は東京テレポート駅で降車します。
（プチ脱線）
ところで、侑は歩夢を観覧車に誘うつもりで東京テレポートで降りたのでしょうが、りんかい線ならそのまま東雲まで行ってしまうのが普通なことを考えると歩夢からしたら気にならなかったのでしょうか。
「なんか侑ちゃんが東雲じゃなくて東京テレポートで降りようとしててよくわからないけど侑ちゃんが降りるなら私も♡」みたいな感じで一緒に降りたんでしょうかね。（？）
話を戻して侑は歩夢をお台場の観覧車に誘います。
「あとひとつ乗っていかない？」と言った後に観覧車を映すことで視聴者に何のことか理解させる演出が良いです。
遊園地のシーンを見返してみると、観覧車が休止中だとわかった時に歩夢が残念そうに肩を落としている様子と、その歩夢の方に視線を向けている侑が確認できます。
この時点で侑はお台場に戻ってから観覧車に誘うことを考えていたのでしょう。侑から歩夢への矢印の大きさといいますか、侑がいかに歩夢のことを想っているのかが伝わってきます。
観覧者に乗った歩夢の第一声が「ありがとう、侑ちゃん」なあたり、歩夢側も侑が自分のために誘ってくれたということを理解していたのでしょう。
それに「私も乗りたかったし」と返す侑。本音でもあるのでしょうが、歩夢のためだけでなく自分も乗りたかったと伝えることで歩夢に気負わせなくする効果はありますよね。
本当に素敵な関係だと思います。
このシーン、劇伴がとても良くて涙腺を刺激されました。
ふたりで夜景を見ながら語り合うというシーンにとても合いますね。
歩夢が最初はユニットは無理だと思ってたと言ってから、「でも〜」と続けて前向きな気持ちを言葉にするとこでピアノの音が強くなるところが印象的です。
サントラが出たらここの曲名を確認したいです。この劇伴の曲名を踏まえるとまたこのシーンを深く見れるような気がします。
そしてふたりが乗ってる観覧車を外側から映すシーン。
アングルの問題もあってこれはもうキスしてるようにしか見えませんよね。（してません）
一瞬躊躇ってから侑の手を取る歩夢が乙女すぎる…。
侑の力になりたくて何でも言ってと言葉をかける歩夢と、もうたくさんしてもらってると答える侑。
歩夢からしたら自覚がないorまだ物足りないと思ってるのかもしれませんが、侑からしてみれば歩夢の存在がどれだけ力になっているかという話ですね。
次は私の番だと呟く侑のカット、侑本体は後ろを向いているけどガラスに反射した侑で表情や口の動きを確認できるのがオシャレで好きです。
最後はローダンセのカットで締め。
2期になり侑の音楽科への編入や新キャラの登場、ユニット活動の開始など状況が色々変わってはいますが、その中でもこのふたりの関係は変わっていないことが示唆されているのでしょうか。
（それにしても花の作画がガチすぎる）
終わりに
こうしてゆうぽむの遊園地デートは終わりました。
いやぁ、平和に終わってよかったです。なんせ幼馴染で同級生の女の子と遊園地って言ったら、黒ずくめの組織の取引目撃して毒薬飲まされて身体が縮むのが王道ですからね。
黒ずくめの組織
毒薬
幼児化
今回は歩夢の表情の変化が多くて、なおかつどれも可愛らしいものばかりでしたね。
侑が歩夢の魅力について「表情がコロコロ変わって見ていて飽きないところ」と評していたことや、繚乱！ビクトリーロードの「笑って怒って大変だぁ（他人事）」を体現しているかのような回でした。
ゆうぽむのシーンに絞って語るということでもっと短く終わると思ってましたが、魅力的なシーンが多すぎて気付いたら予想より長くなってました…。
書いてるうちに自分の頭の中も色々整理できた気がしますし、やっぱりこのふたりが好きだなぁと改めて実感しました。
それでは、また来世でお会いしましょう。
