かすログ

ゆうぽむなんだね

Fly with Yu!!

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前置き

 というわけで虹ヶ咲の映画完結編第1章が公開されましたね。早速観てきました。全体的な感想はもう何回か映画を観てから落ち着いて書こうと思いますが、まずは特に好きなポイントについて今の衝動のままに書きたいと思います。

 

 まず、今回の映画に対して、というか最近の虹ヶ咲に対して、不安に思う人も多かったかと思います。

 正直言うと自分も、わざわざSNSなどで発信する必要もないので言葉にはしていませんでしたが、多くの人と同じような不安は感じていました。

 多くの人がえいがさき、そして虹ヶ咲に対して抱いていた唯一にして最大の不安、そう、

 

「最近ゆうぽむ供給少なくね?」

 

 ということ。

 

 スクフェス2やコラボキャンペーンのイラストなど、アニメ以外の場所では安定にイチャついてた2人ですが、アニメとしてはにじよん1期の「侑と幼馴染」以来長らく控えめだったと思います。

 OVAは栞子とアイラがメイン回だっから無理にゆうぽむが目立っても良くないというのはわかる。にじよん2期10話も音楽科としての話だから侑の背中を押す役割がミアになったのもわかる。でも結果として、長らくアニメで濃厚なゆうぽむシーンってのは無かったと思います。にじよん2期もゆうぽむ回と言える回は無かったですしね。その分LLDで掲載された漫画のゆうぽむ回が破壊力高すぎましたけど。

 もしかして、ゲームで強すぎたキャラが弱体化されたりするように、ゆうぽむがカップリングとして強すぎるあまりに、アニメ制作陣もゆうぽむ自粛モードに入ってしまったのではないか。そんな不安を抱えていた人は多いでしょう。

 映画でも予告編を見る限り侑は沖縄に行かなさそうだし、完結編第1章でも侑と歩夢の絡みは文字通り出発前に東雲で腕を絡めるあのシーンくらいかなと思っていました。

 でもそうじゃなかった。こちらの予想を遥かに超えて、超特大ゆうぽむを向こうはぶつけてきました。

 どこにいても君は君、映画になっても虹ヶ咲は虹ヶ咲、沖縄に行ってもゆうぽむはゆうぽむだったんです。

 というわけで、映画のゆうぽむ要素について語っていきます。

幼馴染ってそういうところあるよね

 さて、まずはロングverの予告編にもあったシーンですが、歩夢が侑のぬいぐるみとツーショットを撮ろうとしているシーンですね。

可愛すぎるだろ

 最近はぬい活が割と盛んというか、SNSでもよく見かけますよね。大喜利に使われたり虐待受けてたり。

 そういう最近のブームも反映してか、沖縄に来てもぬいぐるみを通して侑と一緒に写真撮ろうとする歩夢はとても良いですね。もしかしてロンドンでも同じようなことしてた?

 ぬい活している人にとっては普通のことなのかもしれませんが、ぬいぐるみに向かって「侑ちゃん笑って〜」って話しかけるのシュールで面白かったです。

 あとはかすみに見つかって慌てふためく姿は尾行をせつ菜に見つかった時を思い出しますし、なんというか、絶妙にキモ可愛くて好きですね。そしてその後のかすみのリアクションも割と予想通り。

 このぬいぐるみの出所は気になりますが、もともと権利関係ガン無視でグッズが作られる世界観とはいえさすがに裏方の侑のグッズまで勝手に作られてたら怖すぎるので歩夢の手作り説を推したいですかね。あと普通にそっちの方がよりカップリング感があって良い。

 

 そこから少し経って歩夢が侑に電話をかけるシーンで侑の部屋が映るのですが、侑の机の上に歩夢のぬいぐるみが置いてあるのを見て「お前も持っとんのかい!」ってなりましたね。お互いのぬいぐるみを持ってるとか相互矢印がデカすぎる。これは歩夢に作ってもらったんでしょうかね。

 あと歩夢と通話中の侑のお腹がさすがに艶めかしすぎるだろって思ったんですけど、侑って歩夢と通話中こんな無防備なの!?いや、対面でいる時も自室ならこれくらいしてそうだけど。

 

純愛だよ

 歩夢が侑と通話しているかと思ったら、唐突にスマホからではなく後ろから聞こえてくる侑の声。そして歩夢が振り返ると同時に画面が動き、そこには侑が立っているという演出。映画を通して1番心が震えました。

 そこから歩夢が侑に駆け寄って侑の頭に触れるんですけど、この時の手付きが本当に愛おしいものに触れるような感じなんですよね。そこがもう、本当に好きです。

 その後頭をくっつけながら「ねえ、覚えてる?」という聞き慣れた言葉を発するんですけど、普段ならこの後に続くのって小さい頃の思い出話とかになるんですけど、今回は割と直近のランジュの発言の話を始めます。侑に会えたことを喜びつつ、ちゃんと今自分の抱えている悩みに向き合おうとしているんですよね。というより、侑に直接会えたことでそれを口に出すことができたというか。

 それに対する侑の回答は「直接聞けば良い」という単純ながら完璧な答え。それでも歩夢は自分だけでその考えに至ることはできなくて、侑に言われてようやく辿り着けた。多分悩みってそういうもので、他者から見たら単純に答えを出せるものでも、悩み中の人にはそれが難しいこともある。だから誰かに相談する必要があるんだと思います。そして歩夢にとってそんな悩みを素直に打ち明けることができる相手が侑だったという。

 そのやり取りから少し戻って、歩夢の「このままぶつかり合って、その先にはバラバラになってしまうのではないか」という疑問に「それでも私たちは進み続けるんだよ」と回答する侑。

 この回答って、1期12話の「始まったのなら、貫くのみです」のシーンに近いものを感じています。

 歩夢の悩みや不安に対して具体的な解決を示しているわけではなく、悩みや不安を抱えたままでも、それでも止まらずに進み続けるんだと背中を押す言葉。1期1話時点で「止めちゃいけない、我慢しちゃいけない」という答えを持っていた歩夢にとって、こういうストレートな言葉が響くんだと思います。

 1期12話ではせつ菜が力技に近い形で歩夢の背中を押して、悩みに対する具体的な答えはファンの子たちや侑から花を通して受け取った言葉が出してくれた。

 一方映画では、具体的な答えはその後のランジュとの直接の会話や彼方が珊瑚のアクセサリーを通してくれた言葉が出してくれた。

 終盤のシーンで歩夢がお団子に珊瑚を着けていましたが、これはAwakening Promiseで花を着けていた場所と同じなんですよね。これはつまり映画の珊瑚はアニメ1期12話の花と同じように、歩夢の悩みに対する答えを象徴する役割のものであると考えられます。そして、花は歩夢の「前に進むって大切なものが増えてくってこと」という言葉を物的に象徴したものでもあるので、この珊瑚を得た歩夢は「ライバルとしてぶつかり合いながらも、友達でいられる関係」という新たな大切なものを手に入れた=前に進んだっていうことなのかなと思います。

 

 色々と長く語りましたが、歩夢に言葉をかけるためだけに沖縄まで来る侑は凄すぎますよね。行動力は元々ある人物だったと思いますが、今回はシンプルに愛が強すぎる。Rainbow Daysでも歩夢にライブの話をするために家族旅行を自分だけ一足早く切り上げて歩夢の元に向かってくる女、圧倒的すぎる。

 しかも冒頭のやり取りであったように、侑が今回参加しなかったのは「作曲コンクールのためにギリギリまで粘りたいから」というちゃんとした理由があったはずなんですよ。沖縄という遠いところまで来るだけでもとんでもないのに、そういう状況の中でも駆けつけてくるところが、本当にとんでもない愛の大きさだなって思います。

 あと侑に会ったランジュの反応が一言「来てたのね」なの地味に面白いんですよね。こいつなら急に沖縄に来ても何も驚くようなことじゃないと思われてる。

私が来た

 侑のセリフがせつ菜っぽいという話をしましたが、そもそも映画の中の侑のムーブがかなりせつ菜っぽいなと思いました。

 歩夢の抱える悩みが、侑の登場と同時に一気に解決に向かった。話のターニングポイントとしてはただ「侑が歩夢のもとに現れ、言葉をかけた」というだけなのに、そこから綺麗な流れでラストシーンまで進んでいくんですよね。

 1期12話でも、さっきまで状況は結構ややこしいことになっていたと思うのに、せつ菜が歩夢と会話して一言声をかけるだけで一気に事態が好転した。この役所が凄く「ヒーロー」って感じですきです。

 登場は遅れてやってくる。だけど、困ってるならどこへだって駆けつける。そして颯爽と現れてトラブルを解決に導く。ただ来ただけなのに安心できる。

 今回の侑は、歩夢にとってヒーローのような存在だなって感じました。

 実際、映画を観ていても侑が登場したときの安心感とか勝ち確感が凄くて、「もう大丈夫。なぜなら、侑が来た」という感覚です。

最高のもっと先へ

 そしてランジュとの対話を経てお互いにぶつかり合うことの意味を理解した歩夢は、ランジュと続けてライブシーンを披露します。

 さすがに今の時点で歌詞の話をできるほど頭に入ってないのでまた別の機会にしますが、MVとしては印象的な箇所がいくつかありました。

 まずは歩夢がこれまでアニメ世界で着てきた衣装が登場して、歩夢のこれまでの歩みを振り返るシーン。やっぱり完結編なだけあって、アニメ世界での上原歩夢の物語の集大成のような映像でした。

 そして最も好きなのが、Awakening Promiseと同じ場所を飛んでいた歩夢が、さらに高く飛び、地球を飛び出して宇宙に出たシーンです。

 このシーンの良さを語る前に、そもそも映画を観る前の自分の歩夢への印象を語る必要があります。

 自分は歩夢って既に1期12話時点で既に成長しきっていた子という印象だったんですよね。

 2期では全編通して(尾行とかはしたけど)精神的に安定していて、2期12話では留学の件などで少し悩んだりもしたけど、1期のような重い展開にはならず割とすんなり解決して留学に行くほどに成長した。

 この時点で歩夢はもう成長しきっていて、既に最高地点に至ったとも思っていたくらいです。

 でも実際のところ、今回の映画でライバルとぶつかり合うことを通してさらに成長を見せた。最高地点に至ったと思っていたところに、さらに上の景色を見せてくれた。

 それを体現したのが、あのAwakening Promiseからさらに飛翔して宇宙に飛び出したシーンだと思っています。あのシーンは本当に好きです。

 アニメ虹ヶ咲は完結編第3章をもって完結しますが、自分たちの目に入らなくてなるだけでこれからも侑と歩夢はお互いの存在によってずっと成長し続けるんだろうな、と思いました。

 

 歩夢の影分身シーンは今の時点では何を意味しているのかイマイチわかってないんですけど、強いて言うなら侑もにじよんで分身してるので、これで2人には「分身」という共通点が生まれたのが良かったですね。

 真の幼馴染は分身する。

 

 あとは一瞬だけ挟まるバスの中で侑と歩夢が寄り添いあって寝てるシーン、あまりにも眩しいですよ。構図は違いますが、元ネタは2期のセブンネットショッピングの全巻購入特典でしょうかね。好きなイラストなのでここで登場するのは嬉しかったです。

 

あとがき

 というわけで虹ヶ咲映画完結編第1章について、侑と歩夢を中心に語ってきました。

 本当に、これまで溜め込んできた分を一気に大放出とでも言わんばかりに濃厚なゆうぽむが詰まっていたと感じます。

 とりあえず今の時点で衝動的に書けることをさっと書いたので、今後映画を観ていく中でゆうぽむについて語りたいことが増えたり、意見が変わっていくこともあると思うので、何かあったらまた描き直したいかなとは考えています。

 そして、これだけ読むとゆうぽむの出番が無さそうな2章には興味ないのかと思われるかもしれませんがそんなことは全くなく、2章では推し補正がないからこそ純粋に内容の良さで殴られることを期待しています。

 実際1章では推しカプであるゆうぽむと推しキャラであるかすみの活躍以外にも、普段はそこまで熱心に推していないメンバーも全員魅力的に感じました。だから2章でも、推し以外の子たちから魅力を感じられる話になっていることを楽しみにしています。

 そのあたりもまた、映画全体の感想として後ほど書きたいなとは思っています。とりあえず、今回は鉄は熱いうちにの精神でパッと書けるゆうぽむについて語りました。

 それではまた!

君の声が聞きたい ずっと僕らと歌おう

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質問!あなたが『SINGING, DREAMING, NOW!』を任されたらどんなことを語りますか?

 記事タイトルを見た瞬間「こいつ担当曲どころか作品まで間違えてんのか?」と思った皆様、おはようございます。大丈夫です、さすがに間違えないですよ。

  この度、わらみんさん(@WaraminLiver123)主催の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会完結編第1章公開前カウントダウン企画「#これが私のトキメキにお誘いいただき、ブログリレーに参加させていただくことになりました。当記事はそちらのリレー用のものではないです

 

  自分の担当楽曲は記事タイトルからは察せないと思いますが『SINGING, DREAMING, NOW!』です。気づいたら3本目に突入していました。

 こちらも2本目同様、リレー企画用に投稿した記事とは別の個人として投稿したものになります。

 リレー企画用の記事はそれ単体で完結する話にしていますが、こちらの記事はリレー企画用の記事と2本目の記事を読まれている前提の話になるため、まだ読まれてない方はそちらから先にお願いします。

リレー用↓

odaiba-sumitai.hatenablog.com

2本目↓

odaiba-sumitai.hatenablog.com

 

 リレー企画に向けてこの曲について色々と考えているうちに、蓮ノ空に登場するとある楽曲とこの曲って結構似ているところがあるのでは?と感じ、その似ている点に注目することでより『SINGING, DREAMING, NOW!』という曲について掘り下げられそうだと考え、それについて書かせていただくことにしました。

 そして、その楽曲というのは記事タイトルからもお察しの通り『Link to the FUTURE』です。

youtu.be

 もちろん、普通だったら似ている点があったとしても虹ヶ咲と蓮ノ空じゃ作品が違うんだからその話を繋げても意味は無いんじゃないかと思われるかもしれません。ですがこの2曲は「作詞が畑亜貴さん」という点も共通してるんですよね。作詞者が同じであれば、その根底にあるワードセンスや考え方などは同じのはず……ということで、意味を見出すに足るだろうと判断しました。

 こじつけ感もあるかもしれないけど、そこも含めて楽しもうという点では2本目の記事と同じなのですが、ではなぜ3本目として更に話題を分けて書いたかというと、人によっては虹ヶ咲の話をしている時に蓮ノ空などの他作品の話をされるのは好きじゃない、あるいは作品を知らないから理解できない、という人もいるだろうなと思ったからです。(もちろんその気持ちは否定しません)

 まぁ実際、ここまでのリレーブログを読んでも他作品の話はほとんど出ず、出るとしてもほんの少し程度の塩梅だったので、この判断は正解だったと思います。

 というわけでここから先は、「虹ヶ咲と蓮ノ空を絡めた話をしてもOK」という方にお付き合いいただければと思います。

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扉はいつでも開いてるから

 まず『SINGING, DREAMING, NOW!』の冒頭の歌詞。

どこまでも手を伸ばそう

あの日決めたから

無理かなって願いだって

追いかけてみた

だから繋がったよ 広がったよ

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 OVAで描かれた通り、スクールアイドルの申請が却下されるという壁に当たりつつも、諦めずに一歩を踏み出したアイラの姿と連動しつつ、無理そうなことにでも踏み出すことの大事さを描いた歌詞だと思いますが、この歌詞における「繋がった」「広がった」とはどういう意味なのでしょうかね。

 何が繋がったのか?何が広がったのか?これだけだと少し意味がぼんやりしているような気がします。

 一方、『Link to the FUTURE』では同じく冒頭にこのような歌詞があります。

どこかにあるとわかっていたんだ

あきらめない限り ミライへの扉 絶対あるよ 

かんたんに探せないけど つらくっても

先へと手をのばさなきゃ 出会えないよ Let's go!!

『Link to the FUTURE』より

 こちらの歌詞も、困難な状況でも行動をすることの大事さを歌っていますね。「手を伸ばす(のばす)」という言葉が共通してるだけに凄く似ている歌詞だなと思いました。

 違いとしてあるのは、手を伸ばした先にあるものが一方は「繋がる、広がる」で、もう一方は「出会う」。

 似たような歌詞で、手を伸ばすという同じ行為の先にあるものなので、「『SINGING, DREAMING, NOW!』の歌詞で繋がる、広がるもの」と「『Link to the FUTURE』の歌詞で出会うもの」も同じようなものを指しているのかな?と考えました。

 『Link to the FUTURE』での「出会う」の対象は何か。これは文脈から考えて「(ミライへの)扉」が妥当じゃないでしょうか。ミライへの扉は絶対あるけど簡単には見つからない、でも手を伸ばしてみないことにはミライへの扉に出会うこともない、という話。

 この「扉」という言葉は『SINGING, DREAMING, NOW!』にも登場しています。

自分だけじゃ 気づかない

いろんな扉への道があるってことを

教えてくれたね

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 こちらも、扉自体は確かに存在していたのに、そこへの道を見つけるのは自分だけじゃできないくらいには難しかったという、上記の『Link to the FUTURE』の歌詞と似たようなことを言っています。そして、『SINGING, DREAMING, NOW!』では「扉」に加え「道」がセットで登場しています。

 「扉」だけだと「繋がる、広がる」という言葉とは上手く繋がりませんが、「扉への道」とすると、「道が繋がる」「道が広がる」も日本語として意味が通ります。

 なので、上記の歌詞で繋がる、広がるものは「扉への道」だと解釈しました。

 この2曲をまとめて一連の流れにするなら……。

 自分の望む未来への扉が(存在はしているんだけど)見つからなくて、一見無理な願いに感じた。でも実際に手を伸ばしたからこそ、自分の前に道が広がって、その道は扉へと繋がっていた、みたいな感じでしょうか。(扉という言葉も割と概念的ですが、これを具体化するなら望みを叶えるための手段・契機とかでしょうか。)

 余談ですが、ここに虹ヶ咲のとある楽曲の歌詞を加えると、扉に辿り着けさえすればその扉に入ること自体は簡単なことだと考えられますね。なぜなら、(見出し文に続く)。

 ただ『SINGING, DREAMING, NOW!』ではその扉への道に、他者の存在があったからこそ気付けたと言っています。

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一緒に居よう、って

 他者の存在といえば、リレー企画用の記事ではOVAとその主題歌という観点から、応援してくれる誰かがいるから限界だって超えられるし夢に向かって頑張れるという話をしました。それに加えて、「では、仲間がいない人間は夢に向かって頑張ることはできないのか」という疑問提起もしました。

 その疑問に対して、2本目の記事では『Just Believe!!!』の歌詞を通して虹ヶ咲的な観点で補完をしましたが、今回は『Link to the FUTURE』の歌詞を用いて補完をします。

ひとりきりじゃムリなことでもみんながいたら乗りこえてゆけるとわかった

なんだ…最高だ…!

ひとりでもがんばれる みんなとはさらにがんばれるね

じゃあやっぱり一緒がいいな

一緒にいたい

『Link to the FUTURE』より

 この歌詞の裏を返せば、みんながいたら乗り越えられることでもひとりじゃ無理だし、ひとりで頑張れる量というのはみんなと頑張れる量の下位互換にすぎないという、割と「ひとり」に対して酷な意味にも取れる歌詞をしています。

 なので、畑亜貴さん的な観点から考えても、先ほどの疑問については「はい」となるんじゃないかなと自分は思います。

 でもそれに対する救済について、リレー企画用記事の方ではエンドロールの話も交えながら「虹ヶ咲という作品に出会えた時点で、あなたには虹ヶ咲という応援者がいるよ」という話、応援して応援される「あなたと虹ヶ咲の関係」の話もしました。

 実は『Link to the FUTURE』の方でも同じようなニュアンスを感じられる歌詞というのがいくつか存在しています。

君の力 僕らの願い 重なりながらどうなっちゃうのかな

『Link to the FUTURE』より

 これは、夢に向かって頑張る蓮ノ空メンバーに、「君」の応援の力が加わればきっと凄いことが起きる、という応援を受け取る曲としての歌詞。

ミライ いま笑顔でがんばってるみんなのミライは

ここから始まる 出会えてホントに嬉しい ありがとう!

『Link to the FUTURE』より

 自分たちだけでなく、「君」も含めた「みんな」の頑張りを肯定しつつ、出会えたことへの感謝と喜びを歌った歌詞。この「出会えたことへの感謝と喜び」は『SINGING, DREAMING, NOW!』でも

熱く語りあえる君に会えてよかった

ホント嬉しいよ

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

という歌詞で表現されています。

 

君の世界へ連れてって

 そして次が個人的に重要というか、特に語りたかったポイント。

君の世界で 僕らの情熱 暴れまわったらどうなっちゃう?

わー!わー!!わー!!!

『Link to the FUTURE』より

 ここ、個人的に凄い好きな歌詞なんですよね。『Link to the FUTURE』は劇中歌なので作中のみで完結する意味でも歌われているとは思いますが、今回はメタ的な視点での歌詞の受け取り方をします。

 この歌詞は、蓮ノ空という作品は創作であり、日野下花帆たち蓮ノ空メンバーはあくまで架空の存在だけれど、彼女たちが夢に向かって頑張る物語は間違いなく現実に存在していて、現実世界の自分たちがその物語から彼女たちの情熱を受け取って自分の夢ややりたいことを頑張る力にできたら、言葉じゃ言い表せないくらい凄いことが起きるよね!という歌詞だと自分は考えています。

 物語自体は架空であっても、そこから人が受けとった感情は間違いなく本物。これが個人的に凄く書きたかったテーマです。

 つまり、物語と現実という2つの世界の間の壁(いわゆる第4の壁)を超えて蓮ノ空メンバーは自分たちを応援してくれているということです。

 これはリレー用の記事の方でも語った、OVAのエンドロールで「虹ヶ咲メンバーがあなたの夢を応援してくれる」という話と同じになります。どちらのコンテンツも、あなたに夢を応援してもらう作品であり、あなたの夢を応援する作品であるのだと感じます。

 蓮ノ空では「With×MEETS」や「Fes×LIVE」などの作中と現実間でやり取りをするコンテンツが多いだけに、このような感覚も強調されます。これは蓮ノ空の武器ですね。

 では、虹ヶ咲における蓮ノ空のような武器とはなんなのか?

 それが、お台場という聖地を通して描かれる、彼女たちが現実のお台場で暮らしているように感じられる工夫の数々だと思っています。

 TVアニメにおける背景の再現度の高さ、にじよん2期のゲーマーズ回が放送された後の現実でのゲーマーズでのコミュニケーションノートの再現などですね。

 特にアニメ内のお台場の風景の再現度の高さは『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会TVアニメオフィシャルBOOK』での河村監督のインタビューでもこだわりポイントとして語られています。(P93)

 『SINGING, DREAMING, NOW!』の話に戻りますが、この曲が流れるOVAのエンディング映像では、お台場の風景に重なるようにめばちさんのイラストが描かれた写真がかざされ、まるで現実のお台場に虹ヶ咲メンバーが現れたような演出をした後で、エンドロール映像であなたの夢を応援する流れとなっています。

 つまり、彼女たちはこの現実世界に現れた上で、その現実世界の「あなた」を応援していることになるわけです。

 これがニジガク版「君の世界で僕らの情熱暴れ回る」なのではないかと思います。

 エンディング映像とエンドロール映像、最初はそれぞれ別物として楽しんでいたのですが、こうして『Link to the FUTURE』の歌詞を通して考えることで、この2つの映像間に繋がりを見出し、エンディング映像→エンドロール映像という順番に対しても意味を感じられるようになりました。

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 これまでの記事では、『SINGING, DREAMING, NOW!』という曲名の意味について考える過程の中で、「歌う」という行為の意味について考えてきました。

 今回も『Link to the FUTURE』に登場する歌詞から「歌う」ことについて考え、それを『SINGING, DREAMING, NOW!』に当てはめたらどうなるのか?ということを試してみたいと思います。

 最初に、1番サビに登場するこの歌詞。

希望の声は消えない ずっと僕らが歌うから

ずっとね 歌おう 歌おう ずっとだよ

『Link to the FUTURE』より

 まずこの歌詞を言葉通りに受け取る場合、歌うから希望の声が消えないという因果関係から見て、「歌う」という行為には「希望を繋ぐ」という役割があると捉えることができます。

 

 次に、蓮ノ空は「伝統」がキーワードになっている作品であることにも注目した上で同じ歌詞を見てみます。

 蓮ノ空は物語内でもスクールアイドルクラブが芸楽部だった頃から受け継がれているものを大切にしていて、物語外でもこれまでのラブライブ!シリーズが紡いできたものをカバー曲などの形で今に繋いでいます。

 個人的には、虹ヶ咲の方では長らくご無沙汰だった『NEO SKY, NEO MAP!』がスリーズブーケによってカバーされたことで、新しい形でこの曲に触れられたのは嬉しかったし、改めて良い曲だなって思える良い機会になりました。ストーリーを読んでいても、虹ヶ咲で描かれたテーマをしっかり引き継いでくれているんだなと感じることが多くて嬉しくなるのですが、その話は割愛で。

 そういう特徴がある作品なだけに、自分は最初にこの歌詞を聴いた時、「希望の声」とはこれまでのスクールアイドルクラブやラブライブ!シリーズが積み上げてきたものであり、自分たちがそれを消えないように未来に繋げるよ、という意味の歌詞だと思っていました。

 この場合、「歌う」という行為には「歴史を未来に繋ぐ」という意味が付随すると考えられます。

 

 次に2番の歌詞、

君の声が聞きたい ずっと僕らと歌おう

ずっとね 歌おう 歌おう ずっとだよ

『Link to the FUTURE』より

 これは2本目の記事で『New Year's March!』の歌詞なども引用して語った、夢や立場が異なるもの同士でも一緒になって歌を歌うことができるという話に通じるものがあると思います。

 歌を通して、君も私たちに参加して!と言っているような歌詞ですね。これが「歌う」という行為が持つ「人と人を繋げる」という意味についての話です。

 

 といった感じで3パターン程語りましたが、これらを『SINGING, DREAMING, NOW!』に当てはめるなら、一例として以下のようになります。

①希望を繋ぐ

 リレー用の記事でもOVAの話の終盤であえて「希望」という言葉を出したように、『SINGING, DREAMING, NOW!』は夢を諦めかけた人にも「君ならできるさ」と声をかけて希望を与える曲なので、希望を繋ぐことを意味する「歌う(SINGING)」が曲名に入るのではないか?

 

②歴史を未来に繋ぐ

 リレー用の記事でも締めの方で書いたように、『SINGING, DREAMING, NOW!』が流れるOVAは映画に続くことが既に前提となった作品なので、TVアニメという歴史を映画という未来に繋ぐという意味で、歴史を未来に繋ぐことを意味する「歌う(SINGING)」が主題歌の曲名にも含まれるのではないか?

 

③人と人を繋ぐ

 2本目の記事でも語ったように、目指す夢もそれぞれの想いも異なる人たちが一緒にいられて夢を応援しあえるような、同好会という場所や、虹ヶ咲という作品と視聴者の関係性などについて歌った曲なので、人と人を繋げることを意味する「歌う(SINGING)」が曲名に入るのではないか?

 

 ……といったところでしょうか。まぁこのあたりは色々な可能性があるかと思います。

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努力・未来・イマ

 車に轢かれるんだか『未来ハーモニー with YOU』が流れるんだかよくわからない見出しですがそれはさておき、ここまでは2曲の似ている点をもとに考えてきましたが、最後は似ているようで対照的な点をもとに考えてみます。

 リレー用の記事では、『SINGING, DREAMING, NOW!』という曲名の「NOW」という部分の持つ意味について考えましたが、同じ畑亜貴さん作詞であり、「NOW」とは逆に「FUTURE」という言葉が最後にくるこの曲と比較することでその考えを補強してみたいと思います。

 そもそも『SINGING, DREAMING, NOW!』にある歌詞が全部今の話しかしていなかったら話は早いんですよね。ただ、この曲の中でも未来についての話はしています。

まっすぐ駆け抜けたら

限界なんて いつのまにか超えちゃうよ

(中略)

夢は遠いようで いつか掴める

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 限界を超えるのも夢を掴むのも、今ではなくこれからの未来での出来事なので、この曲の中でも未来の話はしているのです。

 一方『Link to the FUTURE』でも、「今を頑張っている」ことを歌った歌詞があり、こちらも未来だけの話ではなく今の話もしています。

 そもそも未来というのは今の延長線上にあるものですから、この2つを切り離すことはできないんですよね。

 今を頑張らなければ望む未来には辿り着けないし、望む未来がなければ今を頑張る理由もなくなってしまうし、どちらの曲でも今の話と未来の話の両方が出てくるのは当然なのかもしれません。

 じゃあこの2曲の間の違いは何かと言うと、感覚的な話にはなってしまうかもしれませんが「どちらにより強く焦点を当てているか」です。

 『Link to the FUTURE』では、「大ハッピーエンドを叶える」とか「未来をもっと面白くする」という、未来で起きる「結果」を強く意識しているような歌詞が多いです。

すごいよミライ 予想以上だよ

叶えるさ 大ハッピーエンド

(中略)

もっとミライ おもしろくなれ

いつだってさ 大どんでん返し

『Link to the FUTURE』より

 一方『SINGING, DREAMING, NOW!』では、確かに未来の話もしていますが、それはそれとして今を駆け抜けることに夢中になっているようなニュアンスの歌詞になっています。

 リレー用の記事でも話しましたが、「いつのまにか」という言葉が使われているということは、その結果を強く意識しているわけではなく、あくまで副産物的なものにすぎないということです。未来での結果よりも、今という「過程」を大切にしているような歌詞に感じています。

 もちろん、過程を蔑ろにして結果だけ求めるとかそういうキングクリムゾン的思考は問題としても、ちゃんとした過程を経て結果に辿り着こうとしてるのであれば、過程と結果に優劣ってないと思うんですよ。ただ場合によってどちらを重視するかは変わってくるってだけで。

 例えるなら旅行に行く時、目的地に着いてから遊ぶのも、目的地に着くまでの移動時間も楽しいけど、移動時間中ってその時間そのものを楽しむこともあれば、目的地に着いてからのことを想像してワクワクすることもあるよね、みたいな感じでしょうか。

 いつかの未来で夢を叶えるためにも、今を全力で駆け抜けよう!というのが『SINGING, DREAMING, NOW!』、今を頑張った結果として、未来で夢が叶うことを信じよう!というのが『Link to the FUTURE』なんじゃないかなと思います。

 畑亜貴さん繋がりということで上手いこと言ってやった感を出すなら、

『SINGING, DREAMING, NOW!』→トキメキを胸に今を走る者たちの曲

『Link to the FUTURE』→は叶うと未来を信じる者たちの曲

といったところでしょうか。

 だから『SINGING, DREAMING, NOW!』には「NOW」という言葉が入り、現在進行形の曲名なんじゃないかなと考えました。

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届け私の歌

 というわけで、蓮ノ空の『Link to the FUTURE』という曲の話をまじえながら、『SINGING, DREAMING, NOW!』についてまた違った視点で語ってきました。

 自分は同じ作者の別作品同士に対して、同じ作者ゆえに似ているような点を探してみたり、Aの作品ではこういう作者の思想が描かれているから、それをBの作品に持ち込むとこういう解釈ができるんじゃないか、みたいな話が好きなんですよね。なので、だいぶ自由な感じになってしまいましたが、これも私のトキメキということで書ききらせていただきました。

 2本目の記事が「作詞者は違っても同じ虹ヶ咲という作品の曲であれば、そこから共通で見出せるものはあるよね」というのを主張するのが目的だったのに対して、3本目の記事は逆に「違う作品であっても作詞者が同じであれば、そこから共通で見出せるものはあるよね」ということを主張するのが目的になります。

 もちろん虹と蓮くらいしかちゃんと追ってない自分なんてまだ全然畑亜貴さんの作詞というものを理解していないので、今回の記事に対して他の作品の曲の話を持ち込んで『SINGING, DREAMING, NOW!』について語ってくださる方がいれば、この曲に対する解釈を深めたいと思っている自分としては大歓迎です。(序盤の「扉」のくだりは、『ユメノトビラ』の話とかも入れるとさらに別の解釈ができると思ってます)

 

 そして、『SINGING, DREAMING, NOW!』について長々と語ってきたのもこの3つ目の記事でついに終わりです。ここまで全て読んでくださった方がいれば本当にありがとうございました。

 リレー企画用の記事単体の主な目的が、OVAと6thライブの話を重点的にすることにより映画の公開前のタイミングで改めて映画に関する発表があった日の気持ちを振り返ってもらうことで、2本目と3本目の記事の目的は上述した通りですが、ブログ3部作としての目的もありました。(ブログ3部作ってなんだよ)

 3つの記事のタイトルを見てくださった方は既にお気付きかもしれませんが、全てのタイトルは「君」に対して「歌おう」と呼びかけている歌詞の引用となります。

 そして、リレー企画用の記事も含めて全ての記事で多かれ少なかれ「作品が現実世界の君に何かを語りかける話」「歌うという行為の意味についての話」は入れてきました。

 ここまで色々書いてきたように、「歌う」という言葉は様々な解釈ができます。歌う行為はどんな付加価値を持つのか、という話はもちろん、そもそも歌うとは辞書的な意味ではなくてこういうことの比喩なんじゃないか、とかも含めて。その上で、作品から「一緒に歌おう」と誘われたあなたは、「歌う」という言葉にどんな意味を見出した上でその誘いに応えるのか。

 「SINGING」という言葉を冠した曲について語ってきたこれらの記事が少しでもそれを考えるキッカケになれば、欲を言えば参考になれば、嬉しく思います。

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いずれ観る三作目の映画

 上の話の延長として、蓮ノ空という別作品の話を用いた記事だからこそ語れることをもうひとつ。

 今ラブライブ!シリーズには今回触れた虹ヶ咲と蓮ノ空を含め、本当に色々な作品がありますよね。ひとりで全部追うのは難しいくらい供給が多くて、時には作品の多さゆえ目移りすることも。

 というより、もはやラブライブ!に限らず今の世の中には激おもろコンテンツ(ゴミ語彙力)が溢れかえっています。数多のコンテンツがあなたのお金を、時間を、情熱を、奪い合っている世の中です。なんなら睡眠時間すらも娯楽に変えようとするカビゴンとかいうやつもいる。

 右を見ても左を見てもあらゆる娯楽が満ち溢れ、物語は次から次へと消費される今の時代、一生心に残る感動なんてむしろ珍しいくらいです。

 そういう自分も、一生虹ヶ咲を好きでいられるという保証はなくて、明日には虹ヶ咲のオタクやめて蓮ノ空のこと好き好きクラブになっているかもしれない。(映画公開前日に?)

 それでも、少なくとも今現在の自分は虹ヶ咲をずっと好きでいたいと思っています。

 物語をただ消費するだけじゃなくて、その物語から自分が受け取ったものを意識すること。自分も何かしらの形でその物語に参加していくこと。

 そうすることで、いつか虹ヶ咲の映画完結編第3章を見届けた後も、例えるなら卒業してからも連絡を取り合う学生時代の友人のように、「虹ヶ咲」と(自分を含めた)「あなた」の世界の壁を超えた関係が続いていけば何よりです。

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またやりたいです、おしまい

 それでは最後に、そんな世界の壁を超えた関係を象徴するものとして引用した、『Link to the FUTURE』の歌詞を再度紹介します。

君の世界で 僕らの情熱 暴れまわったらどうなっちゃう?

わー!わー!!わー!!!

『Link to the FUTURE』より

 この「わー!わー!!わー!!!」ってのも良いですよね。言語化できないくらいカオスでわちゃわちゃした感じが伝わってきますし、プロの作詞家ではなくあくまで高校生が書いた歌詞だからこその表現だなって感じられて、凄くスクールアイドルらしいなと思います。(もちろん現実で作詞した畑亜貴さんはプロの作詞家なので、スクールアイドルらしい歌詞を書くのが上手すぎるよねって話)

 そういえば虹ヶ咲にも、畑亜貴さん作詞ではないものの、

・カオスでわちゃわちゃした歌詞

・「わー!わー!!わー!!!」みたいな感じの曲名

という特徴を持つ曲があったような……?

 というわけで、リレー企画用の記事ではないと言いつつ、本当の本当に自分のターンは終わりということで改めて。

 

 完結編第1章公開まであと2日!明日はわらみんさん(@WaraminLiver123)より、Wawawa☆What's up!』について語っていただきます!

 カウントダウン企画のグランドフィナーレを!伝説の始まりを!!その目に刻みなさい!!!

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君と僕の夢を 大声で歌おう

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はじめに

 記事タイトルを見た瞬間「こいつ自分の担当曲間違えてんのか?」と思った皆様、こんにちは。大丈夫です、間違えてないですよ。

  この度、わらみんさん(@WaraminLiver123)主催の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会完結編第1章公開前カウントダウン企画「#これが私のトキメキにお誘いいただき、ブログリレーに参加させていただくことになりました。当記事はそちらのリレー用のものではないです

 自分の担当楽曲は記事タイトルからは察せないと思いますが『SINGING, DREAMING, NOW!』です。なぜか2本目の記事になります。

 リレー企画用に投稿した記事ではある程度まとまりを良くするためにOVAと6thライブの思い出振り返りを軸として、文章量的に長くなりそうなど諸々の理由でカットした部分も多いので、こちらの記事はその分の供養に、企画としてではなく個人として投稿したものになります。

 リレー企画用の記事はそれ単体で完結する話にしていますが、こちらの記事はリレー企画用の記事を読まれている前提の話になるため、まだ読まれてない方はそちらから先にお願いします。

odaiba-sumitai.hatenablog.com

 

 こちらの記事では簡単にいうと「歌詞で遊ぼう」というノリでやっていきます。といってももちろん「『SINGING, DREAMING, NOW!』の替え歌100選」とかじゃなくてですね、要するに歌詞を色々自由に解釈して楽しもうという話です。他の虹ヶ咲の楽曲の歌詞と照らしあわせたりしながら、正しい・正しくないは別として色々な受け取り方ができたら楽曲をより楽しめるんじゃないでしょうか。

 例えるなら『Margaret』と『無敵級*ビリーバー』みたいな感じですね。2ndライブで披露された中須かすみの曲という共通点に加えて、曲のテーマも似通っており、この2曲はあわせて考えることで双方の曲の魅力、そして中須かすみの魅力をより強く感じたという人は多いのではないでしょうか?

 それと似たようなことを『SINGING, DREAMING, NOW!』と他の虹ヶ咲の楽曲たちでやっていこうというわけです。それゆえ(これがカットの主な理由ですが)個々の話を見るとホントに担当曲間違えたか?と思われるレベルかもしれませんが、総合的には『SINGING, DREAMING, NOW!』の話になっているはずです。

 内容に対して「こじつけじゃないか?」と思う人や「そうでもねぇーぞ!」と思うこわいにいさんもいるかもしれません。そこらへんもひっくるめて楽しめる方はお付き合いいただければと思います。

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Go Our Way! 

 『NEXT SKY』の内容のひとつに「限界を決めないこと」というのがあって、それは主題歌の『SINGING, DREAMING, NOW!』にも反映されているという話をリレー用の記事で書きましたが、挿入歌である『Go Our Way!』でも同じようなことを伝えている歌詞があります。

限界ナシ! 踏み出せば New World

『Go Our Way!』より

 こちらも、「限界は超えられるもの」と「そもそも限界なんて無い」という微妙な言葉遣いの違いはあれど、限界を決めずにまずは踏み出すのが大事だということを言っていますよね。

 ただ、曲調や歌詞の雰囲気からして『Go Our Way!』は強く引っ張ってくれるような曲という印象に対して、『SINGING, DREAMING, NOW!』は優しく背中を押してくれるような曲という印象を受けます。

 これは、物語のクライマックスシーンを盛り上げる役割を持つ「挿入歌」と、物語の終わりで余韻に浸らせる役割を持つ「エンディングテーマ」という違いによるものかなと思っています。

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Just Believe!!!

 リレー用の記事では「応援してくれる人が周りにいないようなぼっち人間は夢に向かって頑張ったり、自分の限界を超えたりすることはできないのか」という疑問に対して、個人的な考えとしては「そうかもしれない」と書きました。

 えぇ、言いたいことはわかりますよ。個人的な考えじゃなくて、虹ヶ咲という作品的にはどうなのかって話ですよね。

 もちろん、リレー用の記事では話が脱線しないように省略しただけでそのあたりは考えておりますよ。

 というわけで『栞子の部屋』、本日はゲストに『Just Believe!!!』さんをお招きしております。

もう 一人の夢じゃないね

だからどこまでも行ける

限界のその向こうに

『Just Believe!!!』より

 この歌詞は一人の夢じゃないから限界だって超えてどこまでも行けるということを歌っていますが、裏を返せば「一人だったら無理」ということになりますよね。「だから」という因果関係を表す言葉があるだけに、歌詞の裏の意味も取りやすいです。

 なので、虹ヶ咲という作品的に考えても例の疑問に対する返答は「はい」だと思うのです。(その上での救済の話はリレー記事でしましたね)

 ところで『Just Believe!!!』といえば、(『TOKIMEKI Runners(スクスタストーリー17章挿入歌Ver.)』は既存曲のアレンジだからノーカンとして)スクスタで栞子が加入して10人の虹ヶ咲になってから初の全員曲ですよね。

 スクスタ世界で栞子が加入した時に生まれた曲である『Just Believe!!!』と、アニメ世界で栞子の成長を描いた作品の主題歌である『SINGING, DREAMING, NOW!』がどちらも「限界を超える」ことを歌った曲であるというのは、面白い繋がりじゃないですか?

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Fly with You!!

 続いて、「限界」という言葉を軸に『Fly with You!!』との結びつきについて語っていきたいと思います。

 といっても、もちろんこの曲に「限界」というワードは登場していません。代わりにこの曲では「最高」というワードが多様されています。

 「最高」と「限界」って、意味的にはかなり近いものではないでしょうか?現状その人に出力できる最大値、と言いましょうか。

 こう考えると、「最高のもっと先へ」という言葉は「限界を超えてその先へ行く」という意味として捉えることができます。

 そしてこの曲は「with You」という言葉の通り、曲全体を通して「あなた」の存在の大切さを歌った曲です。

 『Fly with You!!』も『SINGING, DREAMING, NOW!』もどちらも「あなたがいるから自分たちは限界を超えられる」という意味の歌詞の曲だなと思います。

 

 他にもこの2曲で共通している点として、「空」が関わってくるという点があります。

 『SINGING, DREAMING, NOW!』では、空の青さを眩しがったり、空に向かって歌ったりと、全体的に地上から空を見上げている状態をイメージする歌詞になっています。

 『Fly with You!!』でも、冒頭では虹の架かった空を見上げて、眩しさに目を閉じる歌詞があり、ここまでは同じく空を見上げている状態になります。

 ですが、こちらではその後雲の中で翼を広げたり、曇り空を突き抜けたり、曲名通り空を飛んでいるような歌詞になっていきます。6thライブではバックモニターの映像も、空を飛んでいるようなものになっていましたね。

 ところで、「空」といえばどんな比喩表現として考えられるでしょうか?

 無限にひろがる青い空だったり、天候によって様々な顔を見せる気分屋だったり、色々な使われ方をされてる印象がありますが、ここでは「人の手が届かないもの」としておきたいと思います。

 人って空を飛びたいと思っていても、自分の身ひとつではそれは難しいでしょう。つまり空とは、自力では手の届かない、自分の限界の先にあるものということです。

 『SINGING, DREAMING, NOW!』では空は見上げるだけのものだったけど、『Fly with You!!』ではあなたの声援(こえ)を受け取って空を飛んでいる。

 これはつまり、限界を超えるという点で2つの曲は共通しているけど、『SINGING, DREAMING, NOW!』では「いつか超える」ものであるのに対して、『Fly with You!!』は「超える目前に来ている」または「既に超えている」という状態の曲だと捉えられます。

 なので、もし曲同士に物語的な時系列があるとするならば、『SINGING, DREAMING, NOW!』でいつか超えるよと言っていた限界が、『Fly with You!!』でついに超えた、という流れが考えられます。

 こう捉えてみると、6thライブのWアンコールの流れにも意味を感じられますよね。

 『SINGING, DREAMING, NOW!』で限界はいつか超えるよと歌ってから、観客からアンコールという名の声援を受け取って、本来ライブはここで終了のはずだったという限界を超えて、『Fly with You!!』で最高のもっと先の景色を見せてくれた、というように。

(演出的にWアンコールは限界を超えたというよりは運営の想定通りだっただろというツッコミは、口に出してはいけないよ)

 

 なんか、リレー記事の方で「愛」をキーワードに、こちらでは「空」をキーワードにそれぞれ6thライブについて語ったんですが、こうなると会場がAichi Sky Expoだったことにも意味を感じてしまいそうになってきました。いや、まさかねぇ……?

 

NEO SKY, NEO MAP!

 リレー用の記事では、歌詞内に登場する「君」という言葉をメタ的な意味でも解釈し、虹ヶ咲からあなたに対する曲として話を進めていました。

 この「君」という言葉は同じエンディングテーマ枠であり畑亜貴さん作詞の曲である『NEO SKY, NEO MAP!』にも登場していますが、このように「君」が作品外にいるあなたを指す言葉という感覚は正直こちらの曲にはなかったんですよね。

 『NEO SKY, NEO MAP!』を始めて聴いたのがTVアニメ1期1話のエンディングの時で、具体的に何を目指していくのかはまだわからないけど、とりあえずスクールアイドルとしての一歩を踏み出した歩夢と侑の姿を歌った曲という印象が強かったですし、2期3話で登場した時も侑のモノローグも相まって、侑→同好会メンバーへの曲というイメージのままでした。

 あとは、自分の中では没入型のゲーム(スクスタのこと)と、俯瞰型のTVアニメという媒体が違うゆえの楽しみ方というのも強く意識していたから、アニメの曲は基本的に自分が介入しない受け取り方が中心になっていた、というのもあるかもしれませんね。

 2期最終話で「次は、あなたの番!」という視聴者に宛てたセリフが出たからこそ、それ以降ようやく「君」という言葉の対象を作中の人物に限ったものではなく、作品外にいるあなたを指す言葉として取れるようになりました。

 

 このように、曲中に出てくる「君」という言葉はその曲がどんな曲であるかとか、受け取る側の解釈によって、メタ的な意味に取れたり取れなかったりするのですが、「虹ヶ咲メンバーがあなたと一緒に一年を過ごしてくれる」というあの曲については、ほとんど迷うことなく「君=現実世界の自分」という意味として捉えていました。

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New Year’s March!

 ここからは改めて、『SINGING, DREAMING, NOW!』という曲名に登場する「SINGING」、つまり「歌う」という言葉の意味について掘り下げてみたいと思います。

 リレー企画用の記事では6thライブと絡めての話だった都合上、「愛を伝える」という愛に重点を置いた話になりましたが、もちろん「言葉以上の感情表現の手段」としては愛に限った話ではありません。例えば「夢」とかもあると思います。『Dream with You』もまぁ侑へのラブソングという見方もありますが、どちらかというと夢に踏み出す歩夢の気持ちを表現する曲という印象ですし。

 「歌う」という行為の対象には「夢」もなり得るというのは以下のような歌詞があることからも言えます。

たのしいことしちゃおう どんな時もずっと

365日、一緒だよ

君と僕の夢を 大声で歌おう

初日の出のぼる大空へ 届けて

『New Year’s March!』より

 これは明確に「夢」を「歌う」とありますね。歌詞の意味としては、新しい年の始まりというタイミングで、改めて自分の夢への気持ちを表すことで夢に向かって突き進める一年にしよう、みたいな感じでしょうか。

 『SINGING, DREAMING, NOW!』は「大好き!」の気持ちだけでなく、あなたの夢も、夢に対する熱い気持ちごと歌に乗せて伝えよう!という意味で「歌う」という言葉を使ってるのではないかなと思います。

 じゃあ、なぜ夢を伝える必要があるのか?

 それもまたOVAのエンドロールと絡めた話になりますが、夢を応援してもらうにはまず「夢の内容」を知ってもらう必要があるからじゃないでしょうか。

 虹ヶ咲が「東京ドームで単独ライブをしたい」という夢を言葉に出したのなら、自分たちはそれが叶うようにライブに参加して虹ヶ咲の集客力に貢献するとか相応の応援方法がありますが、もし公言していないだけで虹ヶ咲には実は「琵琶湖の水を全部抜きたい」という裏の夢があったとして、それを知らずに自分たちがその夢を応援できるかって言ったら「できるか!」って感じですよね。

 だから、夢を応援してもらうためにはまず夢の内容を伝える必要があるんです。OVAのエンドロールでもまずはあなたの夢の内容を虹ヶ咲メンバーに教えるところから始まるように。

 そして、ただ夢を公言するだけじゃなくて、その夢への熱意も伝わるほど応援ってされやすくなるんじゃないかと思います。皆さんも、夢への熱意を感じる人ほどその人のこと応援したくなりませんか?

 夢を叶えようと頑張る上で、応援してくれる人の存在は欠かせない。そして応援してもらうためには自分の夢の内容や夢に対する情熱を知ってもらう必要があって、その伝えるための手段として「歌う」という行為が存在する。

 『SINGING, DREAMING, NOW!』とは、お互いの夢を応援しあうためにも、夢を声に出して歌おうよ、という意味の込められた曲名なのかもしれませんね。

 

 ところで上で引用した『New Year’s March!』の歌詞で少し気になるのが、「君の夢」と「僕(虹ヶ咲)の夢」って別物のはずなのに、それを一緒に歌うことってできるんだ、という点です。

 というわけで次に語る「歌う」ことの意味は、別の夢を持った人たちが繋がって、一緒になることができるということです。

 TVアニメ1期最終話では、歩夢が「この想いはひとつ。だから、全員で歌います」と言って、全員曲である『夢がここからはじまるよ』が披露されます。

 それぞれやりたいことが違うからこそ、一度空中分解まで追い込まれ、それゆえにソロ活動という道を選んだ彼女たちが、侑に気持ちを伝えたいという想いが重なることで、『夢がここからはじまるよ』というひとつの歌を完成させました。

 順番的に考えて、もちろん歌うより先に「想いをひとつにすること」が前提になりますが、想いが重なれば夢も個性も違う人たちを繋げることができる。歌ってそういうものなんじゃないかなと思います。むしろ、違うからこそひとつになった時に色とりどりで美しい歌になるのかもしれない。

 リアルライブでもそうですね。自分たちファンとキャスト陣は、全く違う立場でありながらもライブ中に一緒に歌うことができる。

 

熱く語りあえる君に会えてよかった

ホント嬉しいよ

目指す場所 目指す夢

それぞれの想い 違うのがいいね(Dreaming now)

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 『SINGING, DREAMING, NOW!』でも、目指す場所や夢は違うけど、それでも一緒にいられる。むしろ違うからこそ良い。そう歌っている歌詞があります。

 夢も個性も違う同好会メンバー、そして自分たち。それらを繋げるのがこの曲だからこそ、人が繋がることを表す「歌う」=「SINGING」が入るのだと思います。

 もしかしたらどこかの世界線では、異なるユニット同士が繋がって、ひとつの曲を歌い上げる……なんてこともあるかもしれませんね。

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SINGING, DREAMING, NOW!

 最終回のサブタイトルが作品のタイトルって展開、良いですよね。

 というわけで『SINGING, DREAMING, NOW!』について、リレー用記事と当記事で色々と語ってきたのですが、「まだ1番重要な歌詞の話してないじゃん!」と思う方もいるかもしれません。

好きのチカラは強いんだよ 最強さ

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 えぇ、自分もこの歌詞は大好きです。

 ただ、あまりにもストレートな言葉ゆえに、正直この歌詞について「この歌詞はこういう意味で、この歌詞を聞いて自分はこう思って〜」みたいなことを語ってもかえって無粋な気がしました。皆さんもこの歌詞はとっくに自分なりに受け取ってるよという方が多いでしょう。

 なので、この歌詞に対する考え・気持ちは、今回のブログの中で語るのではなく、ブログそのもので示すということにします。通りますか?

 当然ながら自分は『SINGING, DREAMING, NOW!』が好きだからこそ、こうしてこの曲の担当をやらせてもらっているわけです。

 そして書き上げた今回のブログが、自分の「好きのチカラ」を証明するに足るものになっていればと思います。なってなかったら腹を切ってお詫びします。

おわりに

 以上、リレー用の記事では収まらない話をこちらでしてきました。

 OVAと6thライブの思い出を振り返るというわかりやすいコンセプトがあったリレー用記事とは違って割と雑多な内容になっていますが、こちらの記事にメッセージ性を持たせるとするならば、作詞者が違っても同じ虹ヶ咲という作品の曲同士であれば共通するものはあるので、そこを繋げてみたりすれば楽しいし曲への考えも深まるかもしれないよね、というのが伝わればと思います。

 「理解度」という言葉を使わなかったのは、もちろんそれが正解とは限らないからです。よほど悪意のあるものじゃない限り、作品に対する解釈や受け取り方は自由だと思っているので、そこは気ままに楽しんでいきましょう。

 それと今回の記事とは逆に、作品は違っていても作詞者が同じという曲があればその曲同士について見えてくるものもあったりするかもしれませんね。

 というわけで以上、リレー用の記事に加えてこちらも読んでくださった方はありがとうございました!縁が続くようなら、またお会いしましょう。

君と語りあって 励ましあって 空へ向かって歌おうよ

始まれ!

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少しだけ 時間良いかな?

 記事タイトルを見た瞬間「今日の担当はこの曲か!」と思った皆様、こんばんは。はじめましての方ははじめまして。

  この度、わらみんさん(@WaraminLiver123)主催の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会完結編第1章公開前カウントダウン企画「#これが私のトキメキにお誘いいただき、ブログリレーに参加させていただくことになりました。当記事はそちらのリレー用のものになります。

 

 自分の担当楽曲は記事タイトルからもお察しの通り『SINGING, DREAMING, NOW!』です。

 長かったカウントダウン企画もいよいよラストスパート。ファミエリさん(@famiellie)より受け取ったバトンを、主催者でありアンカーでもあるわらみんさんにしっかり渡せるよう、自分なりにこの曲に対する好きポイントを語っていけたらと思います。

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OVAの主題歌として

終わりなく続く空へ

 まずこの曲は、昨年6月に発売&劇場公開された、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会OVA『NEXT SKY』のエンディングで流れた曲です。

 めばちさんのイラスト+畑亜貴さん作詞の曲というTVアニメのEDでお馴染みの形式でありつつも、実写のお台場に重なる形でメンバーのイラストが入った写真がかざされ、まるで彼女たちが現実世界に現れたかのように演出されるというTVアニメのEDとは違う新しいスタイルの映像が印象的でした。

 『NEO SKY, NEO MAP!』のような壮大に何かが始まる予感がする雰囲気の曲というよりは、やや落ち着いた曲調の「良い終わりだな」という気持ちになれる曲で、初見時はラストシーンで映るGPXの招待状や公開初日の舞台挨拶での劇場3部作の発表を見る前だったというのもあり、これでアニメ虹ヶ咲が終わってしまってもまぁ仕方ないと思えるくらい綺麗なエンディングだなと感じていました。もちろん終わりませんでしたが!

 そして映画館でショートverを聴いた後でフルを聴き、改めて『NEXT SKY』の内容を総括するような歌詞で素敵な曲だと思いました。

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限界のその向こうに

 「『NEXT SKY』の内容を総括するような歌詞」と書きましたが、そこをもう少し掘り下げます。

 そもそも『NEXT SKY』はどんな話だったか。アイラと同好会の微笑ましい交流だったり、他のラブライブ!作品の聖地を巡るファンディスクのような一面もあったり、楽しさてんこ盛りな内容でしたが、個人的にはやはり自分の限界を決めつけていた栞子とアイラがその殻を破るという、栞子の成長とアイラの始まりを描いた物語としての印象がとても強かったです。

 そんな『NEXT SKY』の「限界」にまつわる話を踏まえた上で、以下の2つのフレーズが特に自分には刺さりました。

どこまでも手を伸ばそう

あの日決めたから

無理かなって願いだって

追いかけてみた

だから繋がったよ 広がったよ

(中略)

まっすぐ駆け抜けたら

限界なんて いつのまにか超えちゃうよ

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 自分には無理だと思うような夢や願いにも、それを限界として自分を縛らずに、まずは踏み出してみれば何か得られるものはあるし、その限界だって超えられるものであるという、話のテーマに沿った歌詞だなと思います。

 前者のフレーズは、作中にて栞子の背中を押すのに歩夢の存在が一役買っていただけに、歌唱パート割りで歩夢→栞子と続く箇所があるのが特に好きです。(OVAのエンディングだとそこがカットされてるので、フルを聴いた上での感想にはなりますが。)

 それに、歩夢と栞子ってスクスタではメインストーリーFirst Seasonの件もあって非常に濃い絡みが描かれた一方でアニメではあまり絡みがなくて、どちらかというとスクスタならではの組み合わせという印象がありました。OVA公開時は既にスクスタのサービス終了が決定していて残りあと数日というタイミングだったので、(もちろんアニメとスクスタは別世界とした上で)こうしてスクスタの要素がアニメにも入っていくんだなぁと一種の安心感をくれました。

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さぁ 一緒に行こうよ

 とはいえ、限界を超えるのだってそんな簡単なことではありません。

 ここで、『NEXT SKY』で描かれたもうひとつのテーマ、「応援してくれる他者の存在の重要性」の話に入ります。

 「ペネロペが応援してくれたから、やれる気がするんだ!」というセリフがあるように、アイラはペネロペという存在がいたからこそ、再び夢に向かって踏み出すことができました。栞子も、歩夢を始めとした同好会メンバーの言葉があったから自分の殻を破ることができました。

 そんな風に誰かがいてくれることの重要性は『SINGING, DREAMING, NOW!』の中でも、主に2番以降に表れていると思います。

自分だけじゃ気づかない

いろんな扉への道があるってことを

教えてくれたね

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 特にラスサビのフレーズ、

君と駆け抜けたら

限界なんて いつのまにか超えちゃうよ

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 「君」という言葉を「同好会の仲間」という作中的な解釈をするにせよ、「あなた」というメタ的な解釈をするにせよ、他者の存在があるからこそ限界を超えられるということが歌われています。

 『NEXT SKY』及び『SINGING, DREAMING, NOW!』の2大テーマである(と、自分は思っている)「限界は超えられるもの」と「応援してくれる他者の存在の重要性」の両方が詰まっているところがラストのサビに相応しい歌詞ですし、自分たちの応援を受け取ってくれるようなこの歌詞は「あなたと叶える物語」である虹ヶ咲らしい歌詞だなと思います。

 

 このように、作中でも主題歌でも「応援してくれる他者の存在の重要性」が強く描かれていますが、ここまでの話を聞いてこのような疑問を持つ人はいないでしょうか。

「じゃあ、応援してくれる人が周りにいないようなぼっち人間は夢に向かって頑張ったり、自分の限界を超えたりすることはできないのか」

……と。

 この疑問について、正直に言うと自分は「そうかもしれない」という答えになってしまいます。「そんなことはない!」と言えるだけの材料を持ち合わせていません。

 でも、それに対するひとつの回答、あるいは救済が、『SINGING, DREAMING, NOW!』が流れるエンディング映像の後に流れるもうひとつのエンドロール映像だと思っています。(曲の話ではなく、映像の話です。曲の話はまた明日の担当者の方から。)

 『NEXT SKY』のエンドロールでは「あなたの頑張ったこと&頑張りたいこと報告会」と題して、あなたの夢やこれからやりたいことをニジガクメンバーが応援するという内容になっていました。

 これは別に送った内容が採用された・されないとか、そもそも送った・送ってないに関わらず、「ニジガクメンバーがあなたを応援する」という企画であったことそのものに意味があると思っています。

 つまり、確かにひとりだけで夢に向かって走るのは難しいのかもしれないとした上で、でもあなたにはニジガクメンバーという応援してくれる人がついているよ、ということを表しているのではないでしょうか?

 

 虹ヶ咲という作品、そしてメンバーに出会った時点であなたには虹ヶ咲という応援者がいるのだから、虹ヶ咲が好きな人なら誰でも夢を追いかけることはできる。少し強い言葉を使うなら、虹ヶ咲に出会えた時点で勝ちみたいなものです。

 曲中にも「あなたと出会えて良かった」と言っている歌詞があります。

熱く語りあえる君に会えてよかった

ホント嬉しいよ

目指す場所 目指す夢

それぞれの想い 違うのがいいね(Dreaming now)

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

 虹ヶ咲メンバーとあなたの夢は違う。だけど(あるいは、だからこそ)、お互いの夢を応援しあうことができる。そんな関係を築けるような、虹ヶ咲とあなたの出会いがあって嬉しいという、虹ヶ咲からあなたに向けた言葉とも取れる歌詞です。

 

 TVアニメ2期最終話での「次は、あなたの番!」という言葉以降、虹ヶ咲はあなたに応援される作品というだけでなく、あなたを応援する作品にもなったと感じていますが、こういうところが虹ヶ咲の優しさであり、魅力であり、自分が虹ヶ咲を好きになった理由のひとつだと改めて思います。

 

 以上、OVAの話を通して『SINGING, DREAMING, NOW!』について、「限界は超えられるもの」「それには応援してくれる誰かの存在が必要だけど、虹ヶ咲がそういう存在になる」というメッセージ性のある曲として語ってきました。

 でも、大事なのはさらにその先、「夢を追いかけること」だと思います。

 人が夢を諦める理由として多いのは「自分には無理だと思ったから」とか「他人に夢を否定されたから」とかじゃないでしょうか?

 そんな時に「できるよ」「応援してるよ」という言葉を貰うことがどれだけの希望になるか。そして、人はまた夢に向かって走って行けるのだと信じたいです。

 曲中には「夢見ようよ」と誘いかけるような言葉が何度か出てきます。『SINGING, DREAMING, NOW!』とは、夢を追いかける上で立ち塞がる不安の壁を払って、あなたが夢見ることを肯定する曲。だから夢見ることを意味する「DREAMING」が曲名に入るのではないでしょうか。

 

6thライブの曲として

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愛を伝えて生きよう

 ここまでは、OVAの主題歌としての『SINGING, DREAMING, NOW!』について語ってきましたが、ここからは虹ヶ咲6thライブで披露された曲としての『SINGING, DREAMING, NOW!』について語っていきたいと思います。

 虹ヶ咲の6thライブといえば、冒頭からスクスタへの感謝を捧げたり、OVAの曲を回収したり、クリスマス&新年の曲で年末年始を感じたりと様々な要素が入り混じったライブでしたが、 なんといっても収録曲が全てラブソングである5thアルバムの曲をメインとした「愛の交換」が主題のライブでした。

 何をもって愛の交換というのかも人によるかと思いますが、自分は『Fly with You!!』で観客にも歌唱パートがあった時に、キャスト陣と一緒にあの愛に溢れた歌詞を歌っている瞬間が最高に「愛の交換」を感じました。

 歩夢の『Dream with You』でも

言葉じゃ足りないから

歌に乗せるんだ

『Dream with You』より

という歌詞があるように、「歌う」という行為は言葉以上の強力な感情表現の手段であり、歌うからこそ愛を伝えることになるのではないかと思います。

 

 ここでですね、作中のセリフとか歌詞の引用とは別に、「歌うこと=愛を伝えること」であるという根拠があるんですよ。

 

 ほら、アレですよ。このブログリレー企画のメンバーにも何人か参加者がいる、あの。

 

 そう……。

 

『ニジガクのど自慢大会』が、ネ。

 以下が公式Twitterのツイートになります。

 

「のど自慢大会で、あなたのニジガク愛を届けてください」

 そう、のど自慢大会は虹ヶ咲への愛を届ける企画であると公式が明言しており、これはつまり歌うことは愛を届ける(伝える)行為であるといえるでしょう。

 

 それを踏まえて、(最終日のWアンコールを除いて)ライブ中最後の曲である『SINGING, DREAMING, NOW!』の中で「みんな大好き!」と歌ったあの瞬間も、かけがえのない「愛の交換」だと思っています。

 OVA由来の曲でありつつも、6thライブのメインテーマに相応しいラブソングでもある。それもまた『SINGING, DREAMING, NOW!』という曲の魅力的なところですね。

 

 以上、6thライブの話を通して『SINGING, DREAMING, NOW!』の「愛を伝える曲」という側面について語ってきました。OVAの話の締め方からして次に言いたいことは予想がつくかもしれませんが、歌うことで「みんな大好き!」の気持ちを伝える曲だからこそ、この曲の曲名には歌うことを意味する「SINGING」が入るのではないでしょうか。

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いこう!明日へ

 というわけで、『SINGING, DREAMING, NOW!』について、OVAの主題歌として、また6thライブで披露された曲としての観点から語らせていただきましが、この2つのポイントに絞って語ったことにはちゃんとした意図があったりします。

 というのも、OVAではラストに映画への引きとなるカットが入り、公開日の舞台挨拶では劇場3部作の制作が発表されました。6thライブでは、神奈川公演DAY2のお知らせとして映画のティザービジュアル及び『完結編』というタイトルが発表されました。

 そう、どちらも映画について大きな発表があったイベントなんですよね。

 あの日、待ち遠しくてたまらなかった未来が目の前まで迫っている。そんな今だからこそ、自分自身、そしてこれを読んでくださってる方々に、改めてあの日のことに想いを馳せてもらえたらと思い、今回のブログリレー記事としてはこの2つの話題をメインとするようにしました。ついでに7thライブも近いということで各見出し文もこれまでのライブの振り返り風にしてみたり。

 

 気づけばもうあっという間ですね。カウントダウン企画もいよいよ終わりが見えてきました。

 ところで、カウントダウン企画っておそらく皆さん映画の公開が楽しみで、そこをひとつのゴールとしているからやっているんですよね?多分映画が公開されてから「そういえばいつのまにか虹ヶ咲の映画公開されてたわ笑」ってなる人はこの記事を読んでくださってる方の中にはいないんじゃないでしょうか。

 そう、何かを明確に意識している人にとって「いつのまにか」ってほぼあり得ないことだと思うんです。

 じゃあ以下の歌詞はどうでしょう?

まっすぐ駆け抜けたら

限界なんて いつのまにか超えちゃうよ

『SINGING, DREAMING, NOW!』より

  上記の理屈でいくと、この歌詞の中で限界=いつのまにか超えているものとしているということは、限界を超えるということは目的として重要なものではなく、あくまで副産物的なものに過ぎないということです。結果として限界は超えるけど、それよりも今を頑張ること、楽しむことの方が重要であると。

 だからこそこの曲は、今を大切にするという意味で「NOW」という言葉が入り、「SINGING」「DREAMING」も現在進行形になるのではないでしょうか。

 というわけで、曲名通りの順番とはいきませんでしたが、OVAの話を通して「DREAMING」、6thライブの話を通して「SINGING」、そして締めの挨拶と見せかけて「NOW」と、『SINGING, DREAMING, NOW!』という曲名の意味についても考えてみました。

 でももうひとつ捉え方があります。

 虹ヶ咲のアニメって1期も2期も続編を匂わせる描写はなく、続編の決定もアニメ終了から時間を経ての発表となっていたのに対して、OVAは初めての「既に続編が前提になっている作品」でしたよね。

 虹ヶ咲の物語はまだまだ続く。虹ヶ咲は今絶賛歌い続けているし、夢に向かって走っている真っ最中である。だから『SINGING, DREAMING, NOW!』という曲名なのかもしれませんね。

 

 エンディングはまだまだ遠い未来の話。まずは公開が目の前に迫った虹ヶ咲の新しい物語を各々の都合の良いタイミング、お好みの映画館で楽しみましょう。そして、愛の交換をしたあの場所で再び集まりましょう。

 

 それでは、多くの方々によって繋がれてきた大切なバトンを、いよいよ最後の方に託します。ハードル上がるようなことを書きたくてしょうがないんですが、やめておきましょう。リレー企画では真面目な記事を目指しておりますゆえ。

 

  完結編第1章公開まであと2日。次の担当はわらみんさん(@WaraminLiver123)です。

声優たちのビクトリーロード

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これが異次元アイドルだ!

 そんなわけで、にじよんあにめーしょん2が始まりました。前置きは良いので感想を語っていきます。

 

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 冒頭にして本日のハイライトの不良(ダークエンペラーズ)化しずく。おそらく本編ではできないような口と歯の形でさすがに笑います。

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 「どうせまた役作りの一環でしょ」「育ちの良さが滲み出てるよ」としずくへの理解度高めの発言をするかすみ。素晴らしきしずかす。

 「喧嘩上等ですけれどもあーん?」の言い方が面白すぎて割と何回聴いても飽きない良さがありますね。特に「あーん?」の伸ばし方。キャスト陣が楽しそうで何よりです。

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 一瞬出る素の表情。かわいい。

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 炎の熱血教師、優木せつ菜さんです。可愛いです。GTN(グレートティーチャー中川)、多分過酷なライブとかしてるスクールアイドルを庇ってくれます。

 あと林鼓子さんの声が熱血教師の男っぽい感じの演技に凄いハマってたなって思います。キャスト陣が楽しそうで何よりです。

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 このカット、にじよん2期の発表映像で最初に映った場面なので印象にも残っていて、てっきりせつ菜が同好会メンバーに何か遊びなどを提案するシーンかと思ってたんですが、まさか熱血教師として教室に入ってくるシーンだとは思わないじゃん?

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 熱血教師の登場後、急に静かになってチョークの音だけが鳴り響くシーン、ちょっとシュールで面白いんですよね。

 多分、あんなに荒れてたのに一応ちゃんと座るんかい!っていうギャグを引き立てるための静かさだとは思うんですが。

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 柄悪い組に対してちゃんとエプロン作ってる愛さん。ここからは私の推理にはなってしまうんですが、愛さんが真面目にエプロン作ってるのは実家の仕事的にエプロン作るのは普通に実用的だから?

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 急に教室の床が下から迫り上がってくるシステム。変な間取りすぎる。

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 でも窓はあるらしい。

 教室の床がハイテクだったり、エマとランジュが窓から入ってきたり(ここ何階だよ)、この色々と現実離れした登場シーンとかが、オチへの布石だったんだろうなと思います。

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 食堂破りか、それなら問題無いな。食道破りだったら普通に内臓破壊だから致命傷だけど、食堂なら問題無いな。(初見時、一瞬食道の方かと思いました。)

 あと右のランジュになんか既視感あったんですが……

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 これですね。

【#44#45】コミックムービー「にじよん シーズン4」#44「ランジュと自己紹介①」#45「ランジュと自己紹介②」 - YouTubeより。

 栞子がエルシャダイのPVみたいなこと言ってて笑いました。

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鋼のシスコン番長、近江彼方

五条勝みたいなメガネ、天王寺璃奈

 武器持って複数人でボコろうとしてるので、「ステゴロ(素手で闘うこと)とタイマン(1対1で闘うこと)の意味知ってる?」という中須かすみさんのツッコミは至極ごもっともなんですけど、逆に言うと中須かすみさんはステゴロとタイマンの意味をちゃんと知ってるということ?

f:id:odaiba_sumitai:20240412144032j:imageこの目のカット地味にかっこいい

f:id:odaiba_sumitai:20240412010612j:image魔王ザハンド歩夢
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 上原ぁぁぁ!!唐突すぎるぞ上原!!弱そう。でもかすみが押されてたので結構強いらしい。あまり悪役慣れしてなさそうな笑い声が注目ポイントです。

f:id:odaiba_sumitai:20240412134708j:imageA・ZU・NA、魔王多くね?

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 君たちいつの間にその服に着替えたの?まぁこのあり得なさがオチへの布石(略)。

 今回の三船栞子さん、主に「〇〇してしまいました!」と困惑してばかりで可愛いですね。みんなみたいにボケに回るわけでもなく、かすみみたいにツッコミに回るわけでもなく、この振り回されてる感じが栞子らしいなと思います。

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 まぁ、彼女もあと何話かしたらぶっ壊れるのが確定してるんですけどね。

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BGM『雨上がり、差す光』

 多分だけどこういうギャグシーンで使うようなものじゃないと思うんですよね、これ。いやむしろギャグシーンで作中トップクラスの感動要素を使うというギャグなのかもしれない。秋葉名戸との試合中にジ・アースとか使い出したら笑うでしょ。

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 あと桜坂しずくさんはなんで定期的に後ろに「⁉️」マークを出現させてるの?化身?

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f:id:odaiba_sumitai:20240412012246j:image中須かすみさん、かわいい。

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脈絡なぁぁい!!!

 さっきまで魔王側だっただろ!なんで急にその服着て味方みたいになってんだ!上原ぁぁぁ!! 脈絡ねぇぞ!!まぁこのあり得なさが(略)。

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メインヒロイン、今日の格言

「まとまらなくたって、全員の向かう先がバラバラだって、それが私たち、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会!」

 『雨上がり、差す光』のシーンといい、どう考えても無茶苦茶なのに何良い話風にまとめようとしてるんだ!ってツッコミたくなるような場面が続きますね。もうこのあたりから中須かすみさんもツッコミを放棄しだすのでツッコミ不在の恐怖になるわけですが。

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 このシーン、他にも小ネタがあったりするのかもしれませんが、自分が唯一にして速攻でわかったのは、しずかすのポーズが5thライブのオフショだかで前田佳織里さんと相良茉優さんがやってたポーズのオマージュということですね。キャスト陣が楽しそうで何よりです。

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 と、ここまでは全部高咲侑の妄想だったというオチ。考える侑のポーズはアニメ本編1期にもあったシーンのオマージュですね。

 途中にあった色々と脈絡の無い展開も全て侑の頭の中の出来事だったと思えば納得。同時に、ここまでの話は全部侑の脳内でのことと考えると、侑が各メンバーに対してどんな印象を持っているのかが見えてくるということ。例えば高咲侑の中でも中須かすみってツッコミ役のイメージなんだなとか、高咲侑は上原歩夢に悪役をやってみて欲しいと思ってるんだなとか色々な見方ができるようになってくるのが面白いポイントだなと思います。高咲侑、しずかすのオタク説。

 一度オチまで見て真相を理解した後でまた見返すと新しい見方ができるみたいなのはまぁよくある手法だとは思いますが、それをまさかにじよんで見ることになるとは思っていませんでした。

 というわけでにじよん2期1話本編の振り返りでした。

 全体を通して思ったのは、1期1話は初のにじよんアニメ化であることや、高咲侑のにじよんへの初の本格参戦であることもあってか、各メンバーの簡単な顔出し&主題歌にある「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」の披露という割と平和にまとめた感じの印象でしたが、対して2期ともなると、メンバーの名前を出すあたり一応初回であることは意識しつつも、もう視聴者もわかってるだろうし初っ端から飛ばして問題無いよな?とでも言いたげなカオス回から始まったなと思いました。

 あと虹ヶ咲でギャグをやる上で中須かすみさんってこんなに重要人物だったんだね……。

 番宣映像の時点で確定してるイカれシーンはまだまだ残ってるので、今後もこの狂気を楽しんでいきたいと思います。あとゆうぽむ回を待ってます。

 

 続いてEDムービーの話。

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 まぁ、さすがにカップリング部門はゆうぽむが最強でしたね。ゆうぽむレベルになると、特別なことをせずとも、ただ登下校をしているだけでイチャつきシーンになる、そんなゆうぽむの強さを見せつけられているようなカットでした。

 ちゃんとゆうぽむの象徴であるパスケースが見えてるのも良いポイントです。

 ただこれはカップリングとしての話で、キャラ単体部門としては圧倒的なかわいさで優勝をもぎ取った子がいます。

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 高咲侑にゴッドキャッチされる中須かすみさんです。

 後ろ向きにジャンプする動き、ジャンプ前の表情、ジャンプ中の表情、着地して抱きしめられてる時の表情、どれも圧倒的なかわいさで文句無しの優勝です。

 最初見た時は飛んでくるかすみを侑がその身で受け止めてるように見えて、侑の身体能力で大丈夫なのかそれ!?って思いましたが、よく見たらかすみは侑の前あたりに着地してるので侑に身体ごとぶつかりに行ってるわけではないんですよね。侑の身体は無事で済んだ。

 あとコートを広げる侑のポーズがちょっと、露出狂の人間がよくやるコートの中身の全裸を見せつけるポーズみたいに見えて笑いました。

 記事タイトルがタイトルなんでもう少し無理矢理イナイレネタぶち込むと、侑の広げてるコートがマントみたいに見えて、ちょっと鬼道有人っぽいですね(無理矢理)。あと今回の話に出てきたしずくのサングラスもちょっと影山零治っぽいですね(無理矢理)。あと鬼頭明里さんって名前ちょっと鬼道有人っぽいですね(無理)

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 あ、今回もう1人マント着けてた子いるじゃん!実質ゆうぽむ要素!

 あとはデックスコラボのチャイナ服や巫女服を始め、作品外での虹ヶ咲の活動で登場した姿が作中に逆輸入されてるのが良いなぁと思いました。

 それでは今回はこの辺で。次回は林鼓子さんverの中川菜々登場回ということでとても楽しみです。

 

 ちなみに虹ヶ咲学園校歌のCDに封入されてるシリアルのイベントは、宇宙人に学校を破壊されたニジガクメンバーが最強のスクールアイドルチームを作るために全国を巡る「にじたび2」だと思います。ファイア公演とブリザード公演がありそうなので全通したいですね。

AP3分クッキング

 今回は遂にライブ前日ということで、簡単な事後報告程度の記事にしようと思います。

 愛知公演以降、歩夢と『Walking Dream』という曲への気持ちが高まっていたのですが、この気持ちをぶつける意味も込めて、スクフェス2での『Walking Dream』をAP(ALL PERFECT)できるように目指すことをしました。

 というわけで、完成したものがこちらになります。
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 はい、判定強化スキル持ちのキャラをたくさん編成に組み込んだので純粋な実力100%ではないですが、なんとか各難易度にAPマークを付けることには成功しました。

 できるようになるまで何回も曲を周回しまくっていたので、しばらく脳内で『Walking Dream』が流れ続けるくらいには洗脳された気がします。

 とはいえ、目標達成のために地道にゲームをプレイし続けるというのは歩夢らしいというか、歩夢もこういう感覚なのかなーと感じられたのは良かったです。

 

 とりあえず最初の目標である全難易度APは達成できたので、そのままの勢いでスコアランキング入りも挑戦することにしました。

 APチャレンジの際は『Walking Dream』衣装の歩夢でリザルト画面のスクショを撮りたかったのでセンターは固定でしたが、ハイスコアを目指すならその縛りは厳しいので外しました。ついでに、サービス開始から今回まで虹ヶ咲のキャラしか編成に入れてなかったのですが、今回初めて他作品のキャラも解禁しました。

 というわけで最終的な編成がこちらになります。

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 センタースキルでの上昇効果が手持ちの中で1番強い花丸をセンターにしました。フレンドにもこの花丸をサポートに出してくれている人がいたので助かりました。

 このユニットで何回もプレイした結果……

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なんとか5位にランクインできました。(2024/01/12時点)せめて10位にでも、くらいの気持ちだったので思ったよりは高い所に入れて良かったです。

 自分の手持ちではこれ以上は難しそうなので一旦ここまで。今後抜かれる可能性は大いにありますが、とりあえず神奈川公演に備えてランクインできて満足です。

 高いスコアを出すために各キャラの能力を見ながら編成を変えていったり、先ほども書いたようにまだ自力APできるほどの力は無いのでプレイしながら少しずつPERFECTを出せる率を増やすなどプレイスキルも身につけたり、多分リンクラを走ってる人達ってこんな感覚なんだろうなと思いました。

 まぁ、スコアで神奈川公演の座席が決まるとかでもなくただの自己満足の世界なので全然気楽ではあるんですが。

 

 で、スクフェス2って曲のプレイ回数(スキチケ含む)が確認できるのですが、以前の自分はその数値をなぜか999回でカンストだと思っていまして、最後にスキチケなり使ってプレイ回数をカンストさせて神奈川公演の準備を完了としよう!と考えていました。

 というわけでスキチケ使いまくった結果がこちらになります。

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なるほどな!

 まぁ3桁程度でカンストはしないですね。とりあえず1000回は超えたってことでこちらも神奈川公演の準備は完了ということにします。

 これから時間をかけてゆっくりと何回もプレイしていこうと思います。どうせ難易度MASTER実装されたらフルコンとかAP達成するのに何回も挑戦することになりそうですし。というより判定強化無しでの各難易度APもいつか達成したいので、長い付き合いになりそうです。

 

 というわけで、それぞれまだ上を目指す要素は残っているのですが、AP、スコア、プレイ回数という3つの形で、スクフェス2にて『Walking Dream』への気持ちをぶつけてきました。

 以前は虹ヶ咲で気持ちが高まった時はスクスタで好きな子のキズナレベルを上げるとか、キズナボードを解放してもっと強くしてあげるとか、上限未解放のカードを上限解放するとか……他にも色々とスクスタで気持ちを形にする方法ってあったのですが、スクスタが終わってからはそれもできなくなっていました。

 ですが今回の挑戦をキッカケに、スクフェス2で好きな楽曲に向き合うというやり方もあるんだなと感じられました。

 スクフェス2に限った話ではないですね。他にも今回のようにブログを通して改めて楽曲の歌詞や衣装などについて考えを深めてみたり、色々なやり方があるなと実感します。

 スクスタというわかりやすい愛情表現(?)のツールが無くなったからこそ、これからは自分なりに様々なやり方を模索していきたいなと、今回の経験を通して考えました。

 それでは明日からの6thライブ神奈川公演、そして今後の虹ヶ咲も楽しんでいきたいと思います。

 

 あ、あと「お前かすみ推しじゃなかったっけ?」というツッコミは禁止です。

 

※最後に、今回書いた『Walking Dream』関連の記事タイトルの元ネタをまとめておきます。

・歩夢をのぞくとき、歩夢もまたこちらをのぞいている→哲学者ニーチェの言葉、「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」より。歩夢がオペラグラスをで客席を覗く演出と、こちらも同じオペラグラスで歩夢を見つめられることから。

・薄紅色の研究→本文中でも書きましたが、コナン・ドイルシャーロック・ホームズシリーズの作品『緋色の研究』より。歩夢の衣装が探偵服っぽいこと、歩夢のメンバーカラーであるライトピンクは日本語で薄紅色になることから。

・AP3分クッキング→キューピー3分クッキングより。文中で「〇〇したものがこちらになります」みたいな言い方を多様したのは、料理番組のお約束です。

・歩き続けてどこまでゆくの?、君といっしょに→『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の主題歌、『風といっしょに』とその冒頭の歌詞より。前者の記事のタイトルを決めた時点ではまだ後者の記事の内容は真っ白だったのですが、後者の考えがまとまるに連れて前者の記事とセットという意味も込めてこれに決めました。前者は疑問提起系の記事という点でもマッチしてるタイトルじゃないかなと思ってます。

君といっしょに

 はい、以前書いた記事について、今後もまだ考えていく余地はあると思うのですが、一旦の自分なりの考えを書いていきたいと思います。

odaiba-sumitai.hatenablog.com

 

 今回考える上で1番参考になったのが、やはりストーリーのこのシーンでした。

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 あなたの頑張ってる姿や、なにかに夢中になっている姿を見守っていたいという歩夢の言葉。

 「頑張ってる姿」や「夢中になってる姿」というのが、「夢へ歩いている状態」と言えるのではないかと思います。

 

 冒頭の

Walk in a dream with me

『Walking Dream』より

という歌詞。この「dream with me」というフレーズから、歩夢のソロ曲『Dream with You』を思い出しました。

 あの曲は歩夢の「私の夢を一緒に見てほしい」という気持ちを歌った曲でした。それに対して「with me」ということは、おそらく「あなたの夢を私にも見させてほしい」という気持ちを歌っているということ。

 最初は自分の夢を追いかけるのにあなたの存在を必要としていた歩夢が、今度はあなたが夢を追いかけるのに自分の存在を必要としてほしいと思っている、というのがこの曲なのではないかと思います。

 ちなみにこのフレーズについて考えているとき、「Walk to」ではなく「Walk in」なのが気になっていたんですよね。「私と一緒に夢に向かって歩いていく」ではなく「私と一緒に夢の中を歩く」になる理由。

 これもさっきのストーリーのシーンを見てなんとなく答えが浮かびました。歩夢は「頑張ってる姿」という夢を追いかけている姿だけでなく、「なにかに夢中になってる姿」という、ただその人の好きなことを楽しんでいる姿も見守っていたいと言った。この「夢中になってる」というのが「夢の中」に結びつくのではないかと思うのです。

 「Walk to a dream(夢に向かって歩いていく)」だと、夢を目指して頑張っている人のことしか指せないけど、「Walk in a dream(夢の中を歩く)」と言うことで、夢というほどのものは持っていないけど好きなことに夢中になっている人のことも指せる言葉になっているのではないかなと。

 この、夢に向かって頑張っている人だけでなく、好きなことを楽しんでいる人のことも同じくらい肯定するのは虹ヶ咲らしいなぁと感じます。

 

 Dメロの

「輝きもトキメキも切ないなんてWalking dream」

『Walking Dream』より

という歌詞、ここは正直どうもしっくり来る解釈ができていないです。「輝き」や「トキメキ」が「Walking dream」しているとはどういうことなのか、どうしてここで「切ない」という言葉が出てくるのか(せつ菜は関係ない……と思いますが)、ということについてはまだまだ考える必要がありそうなので、今後の課題にしようと思います。

 ただ、『Fly with You!!』の歌詞に

TOKIMEKIのストーリー

KAGAYAKIの軌跡

『Fly with You!!』より

とあるように、「輝き」と「トキメキ」って表記違いはあれど両方の曲に登場する曲なんですよね。(とはいえ、『Fly with You!!』のインパクトが強すぎて『Walking Dream』にもこの2単語が入ってることに意識が向くまで少し時間がかかりました。)

 というより、そもそも『Fly with You!!』のこのフレーズがスクスタの最初と最後の曲からそれぞれ由来しているのでしょうが。

 『Fly with You!!』とはどういう曲なのか、虹ヶ咲という作品において「輝き」「トキメキ」とはどういうものなのか、それについて掘り下げることで『Walking Dream』のこのフレーズについてもう少し見えてくるものがあるのかな?という気はします。

 

 先ほどの歌詞の意味の取り方が難しかった一方、

「離れても隣でもいつでもずっとWalking dream」

『Walking Dream』より

こちらの歌詞は意味の解釈はしやすいのではないかと思います。「一緒にいられる時もあれば離れ離れになる時もあるけど、いつでも私は夢に向かうあなたのことを見守っているよ」という、あなたを想う歩夢の気持ちが綴られているのではないでしょうか。心は一緒、的なやつです。

 

 さて、この曲の歌詞にある「Walking Dream」という言葉の中でも、サビのラストにある

そうだよ"Walking Dream"

『Walking Dream』より

そうでも"Walking Dream"

『Walking Dream』より

の箇所は、どうも意味を上手く取ることができませんでした。

 ただ、このあたりの歌詞は「"Walking Dream"」というように「""」によって囲われています。ついでに言うと、「""」に囲まれている箇所とそうでない箇所では「Dream」の頭文字が大文字か小文字かの違いもあります。この「""」を「固有名詞であることの表現」だと仮定したら、ここの「"Walking Dream"」は当初の解釈通り、「歩夢のことで頭が一杯になるための言葉」ということで良いのではないかなと考えました。

 「Walking dream」は「夢へ歩く」、「"Walking Dream"」は「歩夢」と解釈すると、曲全体を通して歌詞の意味も取りやすくなるのではないでしょうか。

 

 曲の箇所ごとの話をしてきたので話が散らかってきたこともあり、曲全体を通しての話としてまとめます。

 この曲は、これまで夢を追いかける自分を「あなた」に支えてきてもらってきた歩夢が、今度は夢を追いかけたり、好きなことに夢中になる「あなた」のことを支えたい、見守りたいという気持ちを歌った曲なのではないかと思います。それが歩夢なりの愛であると。

 だから『Walking Dream』という言葉には「歩夢」という意味もあれば「夢へ歩く」という意味もある。そしてこれは歩夢の始まりの曲である『夢への一歩』や『Dream with You』から精神的に進化した曲なのかなと感じました。

 また、この「あなたが私の夢を応援する」「私があなたの夢を応援する」という相互関係は、6thライブのテーマである「愛の交換」にも繋がるのではないかと。

 

 というわけで、改めて『Walking Dream』という言葉の意味について考えてみました。

 虹ヶ咲は初めは「あなた」がメンバーの夢を応援することを重視していたコンテンツでしたが、2期最終話を特に大きな契機として、「あなた」の夢を応援することも大事な要素になっていると思います。

 そんな今だからこその魅力がある曲なのではないでしょうか。